Eirene Professional Values
Everyone is a professional at Eirene.
We use our Professional Values every day, whether we're creating ideas for new projects or executing on the best way of solving a problem. It is one of the important things that makes Eirene unique.
1. 知りながら害を与えない
相手のためにならない行為を、意図的に行うことはしない。情報を隠す、陰口を言う、ごまかす、嘘を言う、バカにするなど、5歳の子供に見られて恥ずかしくなることはしない。プロフェッショナルとして、周囲に推奨できる立ち振舞を行う。
2. ズルをするのは万に1人
情報が公開されて適切な環境があれば、人は誰しも善の精神を発揮する。事実やデータがない状態で人を疑うことや、感覚的な思い込みで相手の人格を貶めてはいけない。互いの信頼によって、不要なコミュニケーション・コストが削減され、非生産的なルールも不要となる。1万人に1人がするズルのために、残り9,999人の自由を制限しない。
3. 強みに着目し、卓越性を追求する
強みを活かしてパフォーマンスを高める。生産性を低下させる障害は徹底的に取り除く。例えば、既存の制度や決まりが足かせになって強みが発揮できていないのなら、ルール自体の見直しや廃止を行う。チーム・スポーツのように、総和としての卓説性を追求する。
4. 長期的視点と広い視野
短期的な結果を追いかけることで長期的な価値を犠牲にすることは避ける。行動した後に生まれる成果や、その成果が周囲に与える長期的な影響を想定する。さらに、幅広い視野を持った上で、自分やチームのためだけでなく、組織全体のことを考える。
5. 社会と人の役に立つ
社会 > 顧客 > チーム > 自分の順番で業務の優先順位をつける。社会価値を考えた上で顧客に貢献する。顧客に貢献するために、チームメンバーと協力して成果を出す。時代を超えて世の中に役立つ、人から感謝されて後世に残る仕事を意識する。チームのために顧客価値を犠牲にしたり、目先の顧客のために社会価値を犠牲にしない。
6. 現状に挑戦し、互いの期待を明示する
常に物事に疑問を投げかけ、現状に挑戦する。関係者がそれぞれ期待していることを明らかにし、確認する。相手の発言に同意できない場合には、その主張に敬意を払った上で論理的に異議を唱える。第一印象や一般常識など、感覚だけで判断をしない。対話の前から互いの期待が明確だと思いこまなず、相手の理解に甘えることなく伝える努力をする。馴れ合いでなく面倒な議論を選び、悪い情報や不都合な現実にも光を当てながら会話する勇気をもつ。
7. 小さい失敗から大きく学ぶ
創意工夫をしながらプロトタイプ的に改良する。常に工夫をしながら、物事をよりよくしていく。現状に甘えることなく、実験的に現状を変える。一度に大きく変えようとするのではなく、低コスト・低リスクの行動を何回も繰り返す。失敗は挑戦した証であり、その結果を受け入れる。すべては学習の機会とし、次の挑戦に活かす。
8. 平均ではなく最上の成果を出す
「何が現実的か」ではなく、「何が最も好ましいか」から考える。妥協から入ることはしない。よりよい状態を考えた上で、いかに実現するか、現実をどのように変えていくのか考える。最も重要なことに焦点を当て、些細なことには時間をかけない。最上の状態を目指して、地道に結果を積み重ねる。
9. 自己成長に責任を持ち、常に学習し続ける
息を吸うように学びつづけ、絶え間なく成長する。苦手なことを普通レベルにもっていくのではなく、自然にできることを「卓越レベル」にもっていく。強みを活かす。仕事を通じて興味をもった領域について、人や本を通じて積極的に自己研鑽する。組織全体として苦手な仕事を減らし、得意な仕事を増やす。成長している実感がなければ、能力が衰えていると考える。
10. 仕事をシンプルにし、重要なことに集中する
全体の構造を理解し、最適化したプロセスを導入して生産性を高める。意思の力で複雑な仕事を頑張るのではなく、仕組み化して生産性を高める。どうすればより仕事がシンプルになるかを考え、合理的なシステムやルーチンを考案する。今と同じ労力で10倍の成果を出すシンプルな方法を考える。無駄を省き、重要なことにのみ集中する。
11. 率直に話し、高い透明性を維持する
常にオープンな態度で会話をし、物事が信用できる度合いを高める。やり過ぎるくらいの開示が周囲には調度良い。法律や道徳的観点から開示できない時は、率直にそれを伝える。物事をありのままに表現し、事実をゆがめたり誤った印象を与えない。真実を伝えることで一時的に人の感情を損なうことがあってもごまかさない。
12. 組織のスタンダードを高め続ける
組織がもっている文化や仕組みのスタンダードを、常に高める。優れた才能を持つ人材でチームを構成し、チームが成果を出せる良い仕組みを積極的に導入する。組織の誰もが成長し、その結果大きな価値を世に提供できるよう、協力しながら新しい環境を創り続ける。